トップメッセージ
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創業の思い

2014年にMFSを創業した背景には、日本の住宅ローン市場の課題を解決したいという強い思いがありました。ベアー・スターンズ証券で日本初の住宅ローン証券化を手掛け、その後新生銀行で5,000億円以上の住宅ローン証券化を行った経験から、オンラインで自由に住宅ローンが選べる時代だからこそ、ユーザーサイドに立って最適な住宅ローンをアドバイスするサービスが必要だと考えました。

日本の住宅ローン市場は、長年にわたり不動産会社の営業担当者が個人的なつながりでローンを斡旋するという形で行われてきました。また住宅ローンの性質上、審査に通るかどうか分からないのに最適なローンを選びようがないという課題もあります。住宅ローンファイナンスのプロとしてこれまで培ったクレジット分析のノウハウと最新のテクノロジーを組み合わせることで、これらの課題を解決し、誰もが簡単に最適な住宅ローンを選び、安心して住まいを手に入れる環境を作りたいと考えたことが創業の原点です。

MFSのビジョンは「真にユーザーサイドに立った新しいフィナンシャルサービスを作る」です。さらに「テクノロジーと分析の力でユーザーにパワーを」をミッションとして、クレジット分析とAIテクノロジーを駆使して住宅ローン市場の透明性を高め、ユーザーが最適なファイナンスサービスが受けられるようサービス開発をしています。具体的には「モゲチェック」というオンラインブローカレッジサービスを提供すると共に、「INVASE」という不動産投資サービスを展開し、投資家に対しても透明性の高い情報提供とサポートを行っています。

MFSは創業から10年目を迎えましたが、挑戦はまだ始まったばかりです。テクノロジーを活用しながら金融サービスの革新を続け、より多くの人々に公平で透明な金融サービスを提供していきます。特に、住宅ローン市場においては、金融機関が提供する商品とユーザーニーズのマッチングを進め、消費者にとって最適な選択肢を提供するためのサービス強化を図っていきます。MFSを通じて、日本の住宅ローン市場を飛躍的に効率化し、住まいの購入という多くの人々の夢の実現をサポートすることが私たちの使命です。これからも、消費者の視点に立ち、真に必要とされるサービスを提供し続けることをお約束します。

2024年6月21日

代表取締役CEO中山田 明